XXL freshman list企画 Boogie
Boogie
ウェッサイウェッサイ出身のBoogie。エゴサしにくいからかわからないが、特大ヒットに恵まれずここ3年はFreshman listに乗りつづけている。
しかし再生回数や実力、ファンベース、どれをとってもそれを疑う理由はなく、誰にも気づかれないうちに"Freshman"ではなくなるパターンのやつだと思われる。
XXLよりかはHNHHに大きく注目されており、XXLを普段多く見る人はあまり馴染みのないラッパーかもしれない。
==個人的な意見なので気に食わない方は飛ばしてもらっても構わないゾーン==
彼の2年前のヒット曲、「Oh My」はBobby ShmurdaやMeek Mill、Dave Eastら主に東のアーティストにビートを提供してるJahlil Beatsが手がけており、西のベースを初期に掴み損ねたため、メインストリームに上がってくるのに時間がかかっているのではないかと。(曲自体はあほみたいにかっこいい)
XXL freshman list企画 Bobby Sessions
Bobby Sessions
4年前、彼を知るものはほとんどいなかった。なぜならダラスの大学に行きバイトをする、ごく”普通”の学生でしかなっかたからだ。
しかし夢を諦められず、音楽に集中することを決心し、3年前に仕事を全て辞めたらしい。驚くべきことにその当時、銀行にはたった50ドルしか入っていなかったようだ。
始めた直後は極貧生活を送るも、彼の複雑な感情を表したリリックや、独特なビート(ファレルっぽい?)が注目され始め、2017年のDallas Obserber Music AwardsではRap HipHop部門を含む2部門を受賞。2018年に入りDef Jamと契約。
おそらく今後伸びてくるだろうが、2018年は早すぎるように感じる。これからファンベースを獲得し、19,20年あたりにはHipHopの顔になってるかも?
XXL freshman list企画 BlocBoy JB
BlocBoy JB
今年に入ってから彼の名前を聞くことが本当に多くなった。2017年に彼の話をするメディアなんかほとんどなかったが、いまでは彼の動きに多くの人が注目している。
彼を有名にさせたのはラップではなく「ダンス」だ。キレのあるダンスはインターネット上ですぐに拡散され、ついにはDrakeにまで届く、そしてあの名曲が生まれた。(個人的には1:42のDrakeが好き)1億回再生も時間の問題だろう。
14歳の頃にノースメンフィスに引っ越し、Tay keith(Look Aliveのプロデューサー)に出会ってから7年間は音楽に打ち込んだそうだ。
明るく進み始めたキャリアとは対照に、暗い過去も存在する。彼は生まれてから一度も父にあったことがない。というのも、父は25年間の服役中であり、出所できるのはもう少し先だからだ。
年数からして、おそらく父はもうすぐ出てくるだろうが、一度もあったことのない息子がスーパースターになりかけているのはどのような気持ちになるのだろう。
XXL freshman list企画 Bhad Bhabie
Bhad Bhabi
"Cash me outside, how bout dat"をみなさんご存知だろうか?
あるテレビ番組にて母親が、悪さばかりする我が子(Bhad Bhabi)についてのアドバイスを求めたところ、当時13歳のBhad Bhabiが上記のように世間に喧嘩を売ったのが始まりだ。(日本で例えるなら、「マジ卍殺すぞ」みたいな感じ)すぐにネットミームとなると一瞬で地球に広まり渡る。
DQNがインターネットで人気なのと同じ理由だろう。
これで一躍注目を浴びるのだが、ここからの彼女のプロモーションが素晴らしかった。
Cash me ouyside girlの商品を売りさばき、流行の曲をリミックスした曲を次々に発表した。その後、Rich the kid、MadeinTYO、Asian dollをフューチャーしたHi bich REMIXはゴールド認定され、数字からも彼女の人気爆発が裏付けられるのである。
ちなみに彼女のおっぱいはでかい。
XXL freshman list企画 Ball Greezy
Ball Greezy
マイアミ出身の32歳、Ball Greezy。10年ほど前からちょくちょくメディアにとり挙げられていた(調べきれなかった)ようだが、2017年の「Nice & Slow」の爆発ヒットをきっかけに世間の認知度も変わったようだ。
いかにもマイアミっぽいサウンドに、いかにもマイアミっぽいMVに、いかにもマイアミっぽい「グッドでナイスでスロウなSEX」を表現したこの曲はなんともエロくて最高なのである。こんなとろけるような3分間が永遠に続けばいいなと願ったいものだ。
さて、
蛇足の中の蛇足なんですけど、この曲にゲストで参加してるLil dredの父は、三度大学のアメフトでアメリカを制覇したのちにラッパーになったらしいっす。
XXL freshman list企画 Baka
Baka
Baka not niceといえばお分かりになる方もいるでしょうか?
もともとDrakeの友達でセキュリティチームにいたBakaだが、Drakeの曲のバックコーラス(From TimeやFree Smokeのアウトロ)から始まり、ついにはステージを守る立場から守られる立場に変わったHiphop Dreamを象徴するこのお方。
2014年に女性問題で逮捕されるも、Drakeからの強烈なサポートもあり2017年にOVOと正式に契約。そしてリリースした「Live up to my name」は大ヒット!
MVではDrake、The Weeknd、Nav、Swae Leeなどが登場していて、かなり満腹になれる。Trap beat、オートチューンがかったBakaの嬉しそうなラップ、アットホームなスタイルのビデオ、、、、とにかく楽しい。最高である。お聞きあれ。